以上で43種です!
どうですか? 覚えられそうですか?

ちなみに、底面と下二段まで揃えた状態で
「模様替え」を何度もすれば、
上記の模様が次から次へと出現してきます!
これにより、
「模様替え」の回し方を暗記する練習と、
OLLの天面模様を覚える練習が同時にできるので、
ぜひオススメします!

<注意>
天面にオレンジの模様があるということは、天面以外(=側面の上段)にもオレンジが散らばっているということでもあります。そして、天面の模様によっては、その側面上段のオレンジの散らばり方に種類があり、回し方も異なってきます。だから、天面だけを見ていれば良いということにならないのです。そこで、側面上段にあるオレンジのうち、最小限覚えておけばよい、目印となる位置のものをで表記しました。これは、側面上段のその位置にオレンジがなくてはならない、パターンを判別する大変重要な目印になります。下の「お魚」を例にすると、「お魚・左」の状態から、手前正面の向きを時計回りに90°持ち替えると、「お魚・右」と同じ天面模様になります。でも、「お魚・左」を「お魚・右」のように持ち替えても、「お魚・右」とは少し違うのです。「お魚・右」で説明している通りとはなりません。「お魚・左」を持ち替えて「お魚・右」の状態にすると、側面のオレンジは、「上奥」ではなく、「左横」にある状態になります。これが「お魚・左」と「お魚・右」の違いであり、他の模様も同様にして見分けていく訳です。 だからも、しっかりと覚えて下さいネ☆  以下の図は、天面を上から見た状態を表しています。

・「OLL」のパターンは全部で57種類もあるのですが、私が呪文を作って覚えたのは、そのうちの43種になります。なぜ全部にしなかったかと言うと、それらは、天面が同じ模様なのに、側面のパターンが何種類もあって判別が大変だからです。具体的には、天面が同じ模様でも、側面の上段にちらばっているオレンジのパターン(散らばり具合)によって、回す手が異なってくるのです。だから、それらは、天面の模様を見分けるだけでなく、側面のパターンも見分けなければなりません。これは面倒だからやめました。・・・という訳で、天面が同じ模様でも、側面のパターンが3種類以上あるようなものは切り捨てました。そして、切り捨てた14種類の模様がアンラッキーにも出てきてしまった場合には、「模様替え」をするという手を取ることにしました。この「模様替え」は、揃えた底面と側面の下二段には影響を与えず、天面の模様だけを替えることができます。手数も少なく、6手だけでできます。もし切り捨てた14種が出てきても、この「模様替え」をだいたい1回行えば、ほとんど覚えたパターンに戻ってきますし、万が一、覚えていたはずの天面模様の回し方を忘れてしまった場合にも、この「模様替え」が大変有効になってきます。それに、43種とは言え、やはり一度に覚えるのは大変なので、覚えた模様以外が出たら「模様替え」という手法で対応していくことができます。なのでぜひ、この方法で覚えていってみてください☆

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もくじ
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お魚・左
(●)
(●)  
手前正面
魚の頭が左上側で、上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
お魚・右
(●)
  (●)
手前正面
魚の頭が右上側で、上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
金魚スイスイ
手前正面
金魚の頭は左上側です。側面の
オレンジがスイスイと揃っています。
金魚バチャバチャ
手前正面
金魚の頭は左上側です。側面の
オレンジがバチャバチャしています。
お魚スペシャル
(●)
(●)
手前正面
魚の頭は左上側です。
立派な形をしているのでスペシャルです♪
ちょうちょ
(●)
 
手前正面
ちょうちょの羽が左上側にあり、上奥の
側面にオレンジがあるように持ちます。
チェッカーピーマン
(●)
(●) (●)
(●)
手前正面
チェッカーフラッグの模様(市松模様)
です。正面の向きはどれでもOKです。
ピーマンは、呪文と関係しています♪
ピーマン
(●)
(●)
手前正面
「H」の文字の形をしています。
ピーマンは、呪文と関係しています♪
ロボット十字くん
手前正面
十字型の模様です。側面のオレンジを
入れるとロボットみたいなので・・・♪
自動車十字くん
 
手前正面
十字型の模様です。側面のオレンジが、
自動車のタイヤみたいなので・・・♪
ロボットくん
手前正面
T字型の模様です。側面のオレンジを
入れるとロボットみたいなので・・・♪
自動車くん
 
手前正面
T字型の模様です。側面のオレンジが、
自動車のタイヤみたいなので・・・♪
左パンチバラ
手前正面
自分で左パンチを出した時の模様です♪
側面のオレンジがバラバラです。
左パンチ・ゾロ
手前正面
自分で左パンチを出した時の模様です♪
側面のオレンジが手前に揃っています。
右パンチバラ
手前正面
自分で右パンチを出した時の模様です♪
側面のオレンジがバラバラです。
右パンチ・ゾロ
手前正面
自分で右パンチを出した時の模様です♪
側面のオレンジが手前に揃っています。
ポディウム・上
手前正面
ポディウム=表彰台の模様です♪
側面のオレンジが上奥側にあります。
ポディウム・横
手前正面
ポディウム=表彰台の模様です♪
側面のオレンジが両横側にあります。
左のM
(●)
(●)
(●)
手前正面
左に傾いたM字型です。上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
右のM
(●)
(●)
(●)
手前正面
右に傾いたM字型です。上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
キョロ目ちゃん・左
(●) (●)
(●)
(●)
手前正面
ペコちゃんみたいなキョロ目です♪
黒目(オレンジですが)が左に寄っていて、
左横の側面にもオレンジがあります。
キョロ目ちゃん・右
(●) (●)
(●)
(●)
手前正面
ペコちゃんみたいなキョロ目です♪
黒目(オレンジですが)が右に寄っていて、
右横の側面にもオレンジがあります。
10時のおやつ
(●)
(●) (●)
(●)
(●) (●)
手前正面
時計にたとえて、短針が10時です♪
側面のオレンジが12時の方向にあり、
これが目印となります。
2時のおやつ
(●)
(●) (●)
(●)
(●) (●)
手前正面
時計にたとえて、短針が2時です♪
側面のオレンジが12時の方向にあり、
これが目印となります。
ロボットミッキー
手前正面
ミッキーの顔と耳の模様です。
側面のオレンジを入れると
ロボットみたいなので・・・♪
カブトムシミッキー
手前正面
ミッキーの顔と耳の模様です。
側面のオレンジが、なんとなく
カブトムシの角や足みたいなので・・・♪
ロボ
手前正面
1つの点しかない模様です!
側面のオレンジを
入れるとロボットみたいなので・・・♪
ムシ
手前正面
1つの点しかない模様です!
側面のオレンジが、
ゲジゲジの足みたいなので・・・♪
花束・左
(●)
(●)
(●)
(●)
手前正面
左向きの花束です♪花の部分の上奥
側面にオレンジがあるように持ちます。
花束・右
(●)
(●)
(●)
(●)
手前正面
左向きの花束です♪花の部分の上奥
側面にオレンジがあるように持ちます。
力こぶ・バラ目
手前正面
両腕のガッツポーズと見ました♪
側面のオレンジがバラバラです。
力こぶ・ゾロゾロ
手前正面
両腕のガッツポーズと見ました♪
側面のオレンジが手前に揃っています。
ロボワン
手前正面
「1」の形と見ました。側面のオレンジを
入れるとロボットみたいなので・・・♪
ムシワン
 
手前正面
「1」の形と見ました。 側面のオレンジが、
ゲジゲジの足みたいなので・・・♪
モリゾーワン
手前正面
側面のオレンジを入れると、愛・地球博の
モリゾーみたいに見えたので・・・♪
ロボットはじめちゃん
手前正面
「1」にすると側面パターンが対称的になら
ないので、「一」(はじめ)にしました♪
変なロボットばっかり(笑)
ヘビS・上
(●)
(●)
(●) (●)
手前正面
S字のヘビです♪ 上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
ヘビS・横
(●)
(●)
(●) (●)
手前正面
S字のヘビです♪ 横側の側面に
オレンジがあるのが目印です。
ヘビZ・上
(●)
(●)
(●) (●)
手前正面
Z字のヘビです♪ 上奥の側面に
オレンジがあるのが目印です。
ヘビZ・横
(●)
(●)
(●) (●)
手前正面
Z字のヘビです♪ 横側の側面に
オレンジがあるのが目印です。
マムシS
(●) (●)
(●)
 
手前正面
S字のマムシです♪ 上奥の側面に
オレンジがあるように持ちます。
マムシZ
(●) (●)
(●)
 
手前正面
Z字のマムシです♪ 上奥側の側面に
オレンジがあるように持ちます。
三ツ星
(●)
(●) (●)
(●) (●)
手前正面
三ツ星は「右上がり」です♪ 上奥の側面には
12時の位置に1つだけオレンジがあるように持ちます。

模様と名前
STEP-05a:「OLL」の天面模様とその名前を覚えましょう♪
  <模様替え>6手
   
   み   む   ま   く   か   き

・回転名はもう覚えましたか? せっかくなので、回転名を元に呪文を考えてみましょう♪ 「みむまくかき」が、何らかの言葉になるように、「か行」「ま行」「ぱ行」「ば行」を除くひらがなを間に入れながら作ります。私が考えたのは、
「未知!無理!マーク替えたき。」 「み(ち)む(り)まくか(えた)き」です。
どうですか?「模様替えをしたい」という意味が込められていて覚えやすくありません?(笑) 呪文式とはこのように、回転名を使って語呂合わせを作ることで覚えていくのです。もし、私の作った呪文が気に入らなければ、あなたが自分で考えても良いのです。

・それではいよいよ「OLL」の天面模様の紹介と説明に入ります。私はとにかく、模様とその回転を、「覚えられなければ始まらない」と思ったので、できる限り模様ごとに分類整理し、できる限り「覚えやすい向き」での回し方の「OLL」にしてあります。つまり、「覚えにくいけど回しやすい向き」というのではなく、「回しにくくても、覚えやすい向き」での「OLL」を採用しています。そこが、自分のように「スピードキューブに挫折した人」向きであるところであり、あくまで「1分程度を目標」としているところであるのです。
・それではぜひ頑張って、まずは天面模様43種を、しっかりと見分けられるように覚えていきましょう♪